50年以上生きていますと、先日までの常識が、今日から非常識になったりすることも多々感じます。
私、健康のために、そして永くゴルフを楽しむためにも、トレーニングは必要と考え、もう十数年は取り組んでいます。
当時は高重量のウェイトトレーニングもしていましたが、ある時期から疑問を感じ遠ざかるようになりました。
今では簡単な自重トレーニングと、オフの日はもっぱらランニングが習慣となっています。
1度走ると、1~2時間程度、距離にすると10~20kmをゆっくり走るのが、この十数年のルーティーンとなっています。
自分で体感していることは、
・18ホールのラウンドで最後までパフォーマンスが低下しなくなった
・仕事含めて日常的に疲れにくくなった
・コンディションが安定している
などのメリットを感じています。
運動(競技)するうえで、走ることは基本中の基本と刷り込まれ、実践してきた結果だと認識しています。
ただ、色んな物事を物理的かつ科学的に研究することが進んだ現代社会において、色んなことを耳にします。
走ることは体に良くない!?
と論ずるネット記事や書物に出くわすことも多くなってきました。
つい先日ですが、今年からメジャーリーグに挑戦している、某投手が、
『このオフにトレーニングを見直し、走ることを止めた』
とコメントしておられました。
これまでの日本の野球界の常識を根底から覆すような行動と発言ですが、アメリカではそういった考えのもとに取り組まれるケースが多くなってきていると聞きます。
本当に、何が正解かわからないですね!?
同じようなことが、ゴルフ界にも多くあり、かつてのセオリーが全く逆を唱えられたり、逆にその一昔前のセオリーに戻ったり・・・
高度に発達した情報化社会であるがゆえに、便利さを通り越して、混乱を招くこともしばしばあるのではないでしょうか?
結局、最終のところは自己判断で、情報の取捨選択を的確に行い、自分に合うもの、合わないもののジャッジメントが必要であるということなんでしょうね!!
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