では、マインドフルネス・メディテーションの方法について、お伝えしてゆきたいと思います。
体内に向かってのトランス状態や、何かに一点集中することが目的ではなく、五感をシャットダウンしないことが大切です。あくまでメディテーションの状態を維持したまま、日常生活を過ごせるようになることが目的であると考えてください。
毎日決まった時間にプラクティスできるのが最良です。ただし、決まりはなく、大事なことは続けることです。時間的には15~20分を目安に取り組んでください。理想は毎日ですが、週5日くらいで大丈夫です。2か月続けると、偏桃体(恐怖やストレスを司る脳のパーツ)に変化が出始めるという研究結果も出ています。ただ、毎日できないからといって、罪悪感は感じないでください。『キツすぎず、ユルすぎず』をモットーに、気長に取り組んでください。
『キツすぎず、ユルすぎず』がキーポイントで、ある程度のルールはありますが、痛みを我慢してまで続ける必要はありません。姿勢を変えたり、脚を崩したりして、小休止して、再スタートをすれば、問題ありません。
まず、思考に気付けていることは、良いです。その上で、できる限り思考を手放し、呼吸に意識を戻せるように努力しましょう。また、できなくても、できていないことに気付き、自分の思考に向き合うことが大切です。諦めずに、継続しましょう。
最終的な目標は、いつ如何なる場面においても、マインドフルな状態を保つことです。そういった意味においては、上記のシーンでプラクティスすることも良いかもしれませんが、まずはよい姿勢で坐ることが、とても重要です。しっかりと『坐る』プラクティスに慣れるまでは、姿勢に注意して坐りましょう。その上で、如何なる所作の間にもできるように取り組んでください。
プラクティスに取り組んでみて、疑問に思うことがあろうかと思いますが、どうぞ参考にしてみてください。
ただ、できれば良き指導者の元で始めることをお勧めします。
和幸カントリー俱楽部でも、時折無料体験会などを企画していますので、どうぞ上手く活用してください。
To be continued.
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