そもそも、練習の目的は何でしょうか!?
そして、そのために大きく分けて2パターンの練習があると考えてください。
特にラウンド前に必要な練習で、現段階での自分のショットの確率や、犯しやすいエラーの傾向などをチェックし、実際のゲームの中に落とし込んだ時に、その確率やエラーをも味方につけてゲームを展開しなければなりません。今の自分を冷静にジャッジメントする必要があるわけです。
ただ、この手の練習では、正直技量向上は見込まれません。
そして、プロの目からみて、大半の方がこのパターン①の練習で一喜一憂していると思います。
今日は良かった・・・悪かった・・・
もちろん人間のすることですから、日々ズレは生じます。良い時も悪い時もあります。
ただ、練習の目的『上手くなること』をもう少しシビアに考えると、
この好不調の波を出来るだけ低くすること
であり、そのためにはエラーの根源を突きとめ、そのアクションを改善するための練習が必要なのです。
これは、ある意味自分のやりづらいかたちを動作にするため、当初は違和感に苛まれるものです。
なので、直ぐに身体で理解して、直ぐに良い球がでるものではありません。矯正内容や個人の能力によって、修得期間に差がでます。
そして、この手の練習はいきなりフルスウィングやドライバーで行うことはせずに、出来る範囲のことを、出来る範囲のパーセンテージでコツコツ続ける必要があります。
でも、上手になる方の特徴の1つに、このような単調な練習をコツコツ続ける、努力する姿勢が挙げられます。
本気で上達を願うなら、このパターン②の練習が、実は最短ルートだと思います!!
今一度、練習のやり方・・・考えてみませんか?
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