ゴルフゲームを制するための、ショートゲームマネージメント  その①

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2023-12-25 ゴルフゲームを制するための、ショートゲームマネージメント  その①

ゴルフゲームを制するための、ショートゲームマネージメント  その①

新しいテーマのお話しについて、進めていこうと思います。

特にゴルファーに向けたメッセージでありますが、日常やビジネスの世界でも転用が効くようなお話しになりますので、しばらくお付き合いくださればと存じます。

ゴルファーなら誰しも認識していることと存じますが、ゴルフにおけるスコアメイクで重要なポイントは・・・

ドライバーの飛距離ではありません・・・

アイアンの精度でもありません・・・

もちろん、この両者が満たされれば尚良しといったところですが、これらがある一定のレベルで出来るとするならば、最終的には、

 

ショートゲームのスキル

 

が大きく左右することとなるのです。

この章では、ショートゲームのマネージメントについて述べてゆきたいと思います。

ここでの内容は、

どんな打ち方をするのか?

どうやって打つのか?

などの技術的な事案を語るもっと前段階のお話しとなります。

 

まず大前提にあるのが、

『ゴルフとは、基本的にミスをするゲームである。』

ということです。

いやいや・・・マスターズに出るようなトッププレーヤーはミスなんてしてないんじゃない・・・!?

と突っ込まれそうですね。

では、例えばピンを狙うアイアンの完璧なショットって何でしょうか!?

100点満点でいうならば、直接カップインということになるので、ベタピン程度では定義上完璧とはいえないと思います。

そういった観点で述べると、ほぼ100%近い割合でミスショットということになりますね。

ちょっと話しが飛躍しましたが、もう少し許容範囲を広げたとしても、トッププロのパーオン率で考えてみても、70%がせいぜいなところで、3割もグリーンを外すことがあるというのが現実です。

まあ、たいていのゴルファーが、そのような背景は十分認識しているはずなんですが、

残念ながら、現実の行動に繋がっていないのが現状のゴルフ界かもしれませんね・・・


練習場において、ドライバーなどのロングショットばかり練習していないですか?

明日のコンペ、ドライバーが真っ直ぐ飛ぶか心配していませんか?

話題の最新ドライバーに意識を捕われていないですか?

 

それらを否定するつもりもないですが、現実的に考えてミスが出るのは必然で、そのミスをどのように晩回するのかというと、やはりショートゲームになるのです。このショートゲーム編では、特に前談のその考え方についてお話しを進めて参ります。

なお、前項のメンタルマネージメントのお話しとも大いに関わりがありますので、再確認のうえ読み進めていただけると幸いです。

 

 

To be continued.