では、マインドフルネス・メディテーションの実践方法については、下記の3ポイントを重要となります。
床に坐布を敷き、その上であぐらで坐ります。骨盤よりも膝が低くなるように位置を取り、背筋は強く、胸は呼吸がしやすいように柔らかく保ちます。両手は膝の上に置きます。また、目は優しく開けたまま、床の先1.8~2mくらい先を凝視するわけでもなく、ただぼんやりと柔らかく眺めてください。
また、あぐらが苦手な方は椅子に腰かけて行っていただいても大丈夫です。同じような姿勢を作るように注意してください。
特別な呼吸法は必要ありません。ただ、ごく自然な呼吸を行い、それらに意識を向けてください。
呼吸に意識を集中するわけでもありません。ただ意識を置くだけです。そして、できればその呼吸の細部まで、観察してみましょう。
※鼻から入ってくる空気の温度感
※気管を通り、肺に巡る時の身体の反応
などが一例です。
思考や感情をシャットアウトする必要はありません。(不可能と考えましょう)ただ、何かを考えていることに気付いたら『考えた』と心の中でつぶやき、その言葉を合図に呼吸に意識を戻すようにしてください。
くれぐれも、大事なことは、湧いてくる思考や感情は、抑え込む必要はなく、追いかけずに手放すことを繰り返し行うことなのです。
思考という仮想空間からの脱出を、呼吸という今、ここ現実世界で、自分の身体で起こっている挙動をトリガーにして、心と身体を一致させれることを習慣化させることが目的なのです。
以上です。
簡単でしょ!?
ただ、ちょっと座ったからといって、すぐに何かが劇的に変化するものでもありません。まずは続けることが重要です。
『きつすぎず、ゆるすぎず』がキーポイントなのですが、週に5回くらい、15~20分/回を目安に始めてください。
メディテーション先進国であるアメリカでは、有名な大学でもマインドフルネスは研究されていて、だいたい上記の行程を8週間くらい続けることで、脳に変化が出始めるといわれております。
まずは、コツコツと日々のプラクティスに取り組んでみてください。
To be continued.
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